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日焼け止めの容器に「SPF50+ PA++++」。
プラスが一つ、プラスが四つ。並んでいると、「多いほうが強いってこと?」と、まとめて読みたくなりますよね。
SPFの「50+」と、PAの「++++」は、別の表示です。 SPFは主に紫外線B波(UVB)を防ぐ効果、PAは紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の目安で、対象と表し方が違います。同じプラスだからと、足し算するものではないんです。
50の後ろの「+」は、SPF51という意味ではないよ
SPFで示すのは、主にUVBによる赤くなる日焼けを防ぐ効果です。日本化粧品工業会と花王の説明では、一定の測定基準に沿って、50より高い値を「SPF50+」で示します。
つまり、「50に1を足して51」という数字を示したものではありません。また、その表示から個別商品の正確な測定値まで読み取ることもできません。
では、隣のPAは? こちらは紫外線のA波、UVAを防ぐ効果の目安で、「+」から「++++」までの四段階。プラスの数が増えるほど、UVA防御効果が高いことを示します。
| 表示 | 何を見る目安? | プラスの読み方 |
|---|---|---|
| SPF50+ | 主にUVBを防ぐ効果 | 測定基準に沿って50より高い値を示す表示 |
| PA++++ | UVAを防ぐ効果 | 四段階のうち、最も高い段階 |
表示の根拠:日本化粧品工業会「気になる紫外線用語CHECK!」
容器の上では隣同士でも、確かめているものは別。 ここが分かると、プラスの数だけを一列に比べずに読めますね。
実際の商品で、二つの表示を探してみよう
表示の例として、ビオレUV アクアリッチ エアリーホールドクリームがあります。花王の「呼吸感ベールUV」の案内では、SPF50+・PA++++と示されています。
楽天の掲載では70g入りの商品を確認できます。これは表示を読むための具体例で、実際に肌へ塗った使用感のレビューではありません。
楽天市場でビオレUV エアリーホールドクリームの表示を確認する
同じシリーズにも別のタイプがあるので、クリームという商品名の最後まで見てね。買う前には、使用できる部位や使い方、肌に関する注意も続けて確認します。
そして、表示の数字が高くても、量を減らしてよいという話にはなりません。花王のSPF・PAの説明も、製品の表示に従って十分な量を付けることを案内しています。
今日、容器を見るときは「SPFはどこまで? PAはどこから?」と、一度区切ってみて。ぎっしり並んだ記号も、二つの表示として読めば意味を追えます。そこから、使う場面と製品の使い方へ進みましょう。